彼女たちが商店街広報大使に任命されて1週間後のこの日、
授業冒頭に2つのサプライズミッションが告げられました。
講師「商店街でCM撮影が決定しました!」
生徒「えー(歓喜)」
講師「ちなみに次回撮影します!」
生徒「えーーーーー(悲鳴)」
講師「広報ポスター制作が決定しました!」
生徒「えー(歓喜)」
講師「ちなみに今日撮影します!」
生徒「えーーーーー(悲鳴)」
<次回、商店街でCM撮影>
秋までに「ALL生徒制作の動画を作る」ことを初回の授業で告げられている15人にとって今回はその練習体験。企画から、撮影、出演、シナリオ、演出と、編集以外全てに挑戦します。
今回の動画で講師のシャンソンさんから与えられた課題テーマは、「JKが商店街を走り回る鬼ごっこのようなCM」。詳細シナリオは生徒たちで自由に考えるというものでした。
「次回撮影」と慌ただしいスケジュールなのは、
早めに商店街を現場で感じること、そして早めに動画制作の流れを知ることで、次作への発想の幅を早期に広げてもらうことが目的とのこと。
四日市商店街は「自由と挑戦に溢れている舞台」というメッセージを込めて、生徒たちが自由に意見を出し合います。
「お店のPRを普通にしてもおもしろくない」
「お店の前で小ネタをする?」
「逃走中みたいなのは?」
「商店街の人にハンターしてもらう?」
「制限時間とミッションは?」
「チーム戦にする? 対抗戦にする? 個人戦にする?」
次回の授業までに、ルールと構成を講師と落とし込んでいきました。
さらに撮影も自分たちで行うため、走って撮影したらどう映るか、どうしたら臨場感が出るか、インカメラかアウトカメラか、限られた時間の中で、廊下や屋外で試し撮りを行い、意見交換を行いました。
撮影テストで模索中の生徒たち
<早速、ポスター撮影>
授業後半は、実際に公式ポスターの撮影に初挑戦しました。
敬礼ポーズは生徒たちのアイデアで決まりました。
ポスター撮影に初挑戦する生徒たち
来週の授業は、教室を飛び出て商店街でCM撮影に初挑戦です。お楽しみに!